とびだせ、薬剤師!
臨床現場で活躍する薬剤師の知識やスキルのおさらい&アップデートをサポートする雑誌
月刊:毎月5日発行 B5判 定価:2,200円(本体2,000円+税10%)※増刊号・臨時増刊号を除く ISSN 0044-0035
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臨床現場で活躍する薬剤師の知識やスキルのおさらい&アップデートをサポートする雑誌
月刊:毎月5日発行 B5判 定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
※増刊号・臨時増刊号を除く ISSN 0044-0035
現場のリアルを「薬学」する
向精神薬の適応外使用
ISBN 978-4-525-94033-1
定価
2,200円(本体 2,000円+税10%)
- 特集の目次
特集の目次
■向精神薬の“適応外使用”という選択肢-現場のリアルを「薬学」する
■添付文書にない処方にどう向き合う? 薬学的介入の基本
・そもそも「適応外使用」とは何か? 薬剤師が準備すべき心構え
・いつもの処方監査業務との違いは?使用妥当性を評価する軸
■向精神薬の適応外処方のリアルに向き合う
・せん妄
・BPSD
・睡眠障害
・終末期の不穏,興奮,不眠
・がん患者の悪心嘔吐に対する向精神薬の適応外使用―CINV・OINVを中心に― がんの悪心・嘔吐,食欲不振,悪液質
・小児・青年期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性,攻撃性
・老年期の摂食低下,体重減少
・神経障害性疼痛,慢性腰痛
・更年期等に伴う自律神経症状
・頻脈,循環器症
・慢性咳嗽,呼吸困難
【予告】
医療現場で向精神薬が使用される場面は、精神科に限られません。内科病棟でのせん妄、術後の興奮、不眠など、一般診療科でも抗精神病薬や抗うつ薬などの向精神薬が処方される場面は日常的にみられます。その中には、添付文書上の効能・効果を外れた「適応外使用」でありながら、臨床現場では「医師の指示」として薬剤師による疑義照会もなされないまま、実質的に容認されているケースが少なくないと伺います。
実際に、抗精神病薬の適応外使用については国内外でさまざまな調査報告があり、臨床上、こうした使用が「例外ではない」ことが明らかにされています。これらの報告から、精神科以外の診療科でも向精神薬の使用可否の判断が求められることが示唆され、薬剤師が担う処方監査・処方最適化は、今後さらに重要な役割を果たすことが期待されます。
本特集では、一般診療科で薬剤師が遭遇する向精神薬の適応外使用を、単に「エビデンスあり/なし」を整理するだけでなく、薬剤師業務として処方の監査・提案を実践するために実務的視点を養うことを目的としています。
医師を対象とした論文・解説書では、適応外使用による有効性に関する情報収集はできるものの、「処方の適正化」に向け薬剤師がどのように薬物療法へ介入するかといった視点は十分に語られていません。そこで本特集では、向精神薬の適応外使用に対して薬剤師が臨床現場で果たすべき役割にも焦点を当て、以下に示す実践的なスキルにまで踏み込んだ内容となります。
・適応外使用に際し、実際に何を確認するのか(処方監査)
・なぜこの薬をこの場面で、適応外となる方法で使うのか(処方解析/処方提案)
・適応外使用によるリスクをどう予測・管理するのか(医療安全)
・適応外使用につき患者へどのように説明し、同意を得るのか(服薬説明)
これらの視点を通じて、薬剤師が向精神薬の適応外使用へ主体的に関与するための知見や判断軸となる情報を提供し、薬剤師の実務に資する特集です。
■添付文書にない処方にどう向き合う? 薬学的介入の基本
・そもそも「適応外使用」とは何か? 薬剤師が準備すべき心構え
・いつもの処方監査業務との違いは?使用妥当性を評価する軸
■向精神薬の適応外処方のリアルに向き合う
・せん妄
・BPSD
・睡眠障害
・終末期の不穏,興奮,不眠
・がん患者の悪心嘔吐に対する向精神薬の適応外使用―CINV・OINVを中心に― がんの悪心・嘔吐,食欲不振,悪液質
・小児・青年期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性,攻撃性
・老年期の摂食低下,体重減少
・神経障害性疼痛,慢性腰痛
・更年期等に伴う自律神経症状
・頻脈,循環器症
・慢性咳嗽,呼吸困難
【予告】
医療現場で向精神薬が使用される場面は、精神科に限られません。内科病棟でのせん妄、術後の興奮、不眠など、一般診療科でも抗精神病薬や抗うつ薬などの向精神薬が処方される場面は日常的にみられます。その中には、添付文書上の効能・効果を外れた「適応外使用」でありながら、臨床現場では「医師の指示」として薬剤師による疑義照会もなされないまま、実質的に容認されているケースが少なくないと伺います。
実際に、抗精神病薬の適応外使用については国内外でさまざまな調査報告があり、臨床上、こうした使用が「例外ではない」ことが明らかにされています。これらの報告から、精神科以外の診療科でも向精神薬の使用可否の判断が求められることが示唆され、薬剤師が担う処方監査・処方最適化は、今後さらに重要な役割を果たすことが期待されます。
本特集では、一般診療科で薬剤師が遭遇する向精神薬の適応外使用を、単に「エビデンスあり/なし」を整理するだけでなく、薬剤師業務として処方の監査・提案を実践するために実務的視点を養うことを目的としています。
医師を対象とした論文・解説書では、適応外使用による有効性に関する情報収集はできるものの、「処方の適正化」に向け薬剤師がどのように薬物療法へ介入するかといった視点は十分に語られていません。そこで本特集では、向精神薬の適応外使用に対して薬剤師が臨床現場で果たすべき役割にも焦点を当て、以下に示す実践的なスキルにまで踏み込んだ内容となります。
・適応外使用に際し、実際に何を確認するのか(処方監査)
・なぜこの薬をこの場面で、適応外となる方法で使うのか(処方解析/処方提案)
・適応外使用によるリスクをどう予測・管理するのか(医療安全)
・適応外使用につき患者へどのように説明し、同意を得るのか(服薬説明)
これらの視点を通じて、薬剤師が向精神薬の適応外使用へ主体的に関与するための知見や判断軸となる情報を提供し、薬剤師の実務に資する特集です。