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とびだせ、薬剤師!
臨床現場で活躍する薬剤師の知識やスキルのおさらい&アップデートをサポートする雑誌

月刊:毎月5日発行 B5判 定価:2,200円(本体2,000円+税10%)※増刊号・臨時増刊号を除く ISSN 0044-0035

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※増刊号・臨時増刊号を除く ISSN 0044-0035

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2026年11月 Vol.77 No.13

胃腸のくすり,その理由

消化器疾患の処方意図をひも解く

ISBN 978-4-525-94038-6

定価

2,200(本体 2,000円+税10%)

  • 特集の目次
特集の目次
Ⅰ.上部消化管疾患―その薬を選ぶ理由
・P-CABはPPI/H2ブロッカーを置き換えるのか?
 ―胃酸分泌抑制薬の使い分けを整理する
・GERD・NERD・LPRDの薬はいつまで続ける?
 ―長期投与と維持療法の考え方
ミニレクチャー①:GERD・NERD・LPRDの病態を整理する
・NSAIDs潰瘍対策に胃粘膜保護薬は必要?
 ―「とりあえず併用」から適切な処方へ
・胃粘膜保護薬に使い分けは必要?
 ―処方目的に応じた選択のポイント
ミニレクチャー②:ストレスと消化性潰瘍

Ⅱ.感染性腸炎―その薬を使う理由
・感染性腸炎に抗菌薬は必要?―外来診療での判断ポイント
・感染性腸炎に整腸薬は必要?―プロバイオティクスの有効性と投与判断
・感染性腸炎に制吐剤は必要?―くり返す嘔吐への対応ポイント

Ⅲ.炎症性腸疾患 IBD―病態からひも解く薬物療法 その薬を切り替える理由
・潰瘍性大腸炎とはどんな病気?
・なぜ、潰瘍性大腸炎ではその薬が選ばれる
・クローン病とはどんな病気?
・なぜ、クローン病ではその薬が選ばれる?
・ミニレクチャー:IBDで手術を考えるのはどんなとき?

Ⅳ.消化管診療の“死角”となる薬のリスク―薬剤関連事象を見極める視点
・腸管洗浄剤に使い分けは必要?―患者背景に応じた使い分けと注意点
・NSAIDs以外の薬剤も消化管粘膜症状に注意!?
 ―見逃されることがある薬剤関連病変を疑う視点
・OTC酸分泌抑制薬の隠れた服用は診断に影響する?
 ―セルフメディケーションとの向き合い方

内容
 消化器領域では,胃酸分泌抑制薬や胃粘膜保護薬,整腸薬など,日常診療で“当たり前”に使用されている薬剤が少なくありません.一方で,なぜその薬剤が選択されているのか,なぜ継続されるのか,あるいはなぜ別の薬剤へ切り替えられるのかといった「医師の処方意図」を,薬剤師が十分に理解できていない現状もあります.また,感染性腸炎における抗菌薬・整腸薬・制吐剤の必要性や,炎症性腸疾患治療における5-ASA製剤,ステロイド,生物学的製剤の位置づけなど,実臨床では医師間・施設間で判断の差を感じる場面もあるのではないでしょうか.
 さらに近年では,OTC酸分泌抑制薬の隠れた長期使用,ARB等による消化管障害など,診療の“死角”となる薬剤関連事象への対応も重要となっています.これらは単なる副作用知識に留まらず,薬剤師が薬学的視点から診療を支えるために欠かせないテーマです.
 本特集では,消化器疾患に用いられる薬剤について,「その薬がなぜ使われているのか」という視点から整理します.診療ガイドラインの整理に留まらず,消化器内科医が実際にどのような意図で薬剤を選択し,切り替え,継続しているのかを読み解くことで,薬剤師による服薬支援や処方提案につながる知識の整理ができる一冊です.
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