ブックタイトル薬局プレアボイド
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薬局プレアボイド
206薬剤師による介入内容 薬剤師は,前立腺肥大の患者に対して,疾患禁忌薬のセラピナ配合顆粒〈サリチルアミド・アセトアミノフェン・無水カフェイン・プロメタジンメチレンジサリチル酸塩〉が処方されていることを見出した.疑義照会を行い,禁忌薬の服用による症状悪化を回避することができた.最悪の事態 抗コリン作用による排尿困難などの発現プレアボイド事例患者情報 60 歳代の男性.当薬局へは初めての来局である.他病院の泌尿器科で前立腺肥大と診断され,ハルナールD 錠0.2 mg〈タムスロシン塩酸塩〉を服用していた.風邪のため市販の総合風邪薬を本人の判断で購入し, 服用していたが, 今回病院の内科を受診し,処方1が処方された.薬局で何が起こったか? 薬局内において新患用アンケートをとったところ,他病院の泌尿器科へ通院していることがわかり,前立腺肥大症の可能性があると診断されたことが判明した.お薬手帳をcase76 前立腺肥大患者に禁忌または慎重投与となっている薬剤の処方泌尿器科へ通院中の患者へ処方されたセラピナ配合顆粒重大性重大性重大性0 50 521 430 521 430 521 43重大性0 521 43普 通必要性必要性応用(高難易度)基礎(低難易度)応用(高難易度)基礎(低難易度)頻度頻度0301 2301 23高頻度