ブックタイトル日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア看護学 基礎編

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概要

日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア看護学 基礎編

2556 生活習慣病・慢性疾患の管理 ③COPD必要とされる看護技術● 呼吸状態を把握するためのフィジカルアセスメント● 酸素管理のための機器の取り扱いの指導法● 食事療法や運動療法の指導法● 患者が自宅療養するための資源の調整力実践において参考・順守すべき診療ガイドラインなど● 日本呼吸器学会:COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン,第4版,2013● 日本呼吸器管理学会:呼吸リハビリテーションマニュアル─運動療法,第2版,2012● 日本呼吸器学会:酸素療法ガイドライン,2006A COPDの疫学とプライマリ・ケアにおける課題 日本で2001年に行われた大規模疫学調査研究(Nippon COPD Epidemiology Study:NICE Study)では,40歳以上の慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)有病率は8.6%,COPD患者数は約530万人であると推定された1).しかし,2014年の患者調査によれば,実際に治療を受けた患者数は約24万人と,推計患者数の5%を下回る2).COPDの初期症状は労作時の呼吸困難と慢性的な咳嗽や喀痰であるため,ほとんどの軽症患者ではその症状が加齢によるものだと思っていたり,からだが低酸素状態に慣れて呼吸困難1 COPDの診断,病態,病期,実施される検査および標準的な治療管理について学ぶ2 包括的呼吸リハビリテーションについて学ぶ3 患者の呼吸状態を把握し,増悪・合併症の発症を予防するための患者教育について学ぶ4 在宅酸素療法の導入に伴う生活療養の調整について学ぶ学習目標生活習慣病・慢性疾患の管理③COPD6