ブックタイトル147処方を味方にする 漢方見ひらき整理帳

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概要

147処方を味方にする 漢方見ひらき整理帳

iv本 書のに見かえ方て病 態病 名処方のコツ応 答留意すべき副作用● 偽アルドステロン症 ● 薬疹甘 草:グリチルレチン酸● 間質性肺炎● 偽アルドステロン症● うっ血性心不全● 心室細動● 心室頻脈● ミオパチー● 肝機能障害● 黄疸<成分ごと>● 尿路結石● 月経痛● こむら返り● 胃けいれん● ぎっくり腰● しゃっくり● 筋肉系の炎症性症状の緩和にブースターとして追加処方する● 収縮に伴う痛みが消える● 非常に短時間で筋肉が緩む● 収縮に伴う激痛がある● 骨格筋/平滑筋がギューッと収縮する1 + 68長期投与以外,副作用を気にする必要なし葛根湯140芍シャク薬ヤク甘カン草ゾウ湯トウTY05968漢方薬に記された番号はほとんどの製薬会社で共通だが,一部違うナンバリングを採用している会社があるので,それも併せて記載した.レセプト病名になるものを記載した.病名が同じでも病態が異なると違う漢方薬を選択することになるので,病名から短絡的に漢方薬を選択することは避けるべきである.漢方薬の応答をより鋭くするための併用法,ある症状や特定の環境因子があるとresponderになりやすいという経験則などを記載した.:漢方薬を服用すると身体からどのような応答が引き出されるのかという漢方薬の基本的性質を述べる.漢方薬の使用上の注意に載っている「重大な副作用」を網羅的に記載したが,救急・急性期に使用する漢方薬には「長期投与以外副作用を気にする必要なし」との表現を追記した.漢方薬を選択する上で,入口(原因)や出口(症状)よりも,現時点で体内のどのシステムがどのように変調を来しているのかという点が最も重要である.これを「病態」と表現する.