ブックタイトル神中整形外科学 23版 上巻

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神中整形外科学 23版 上巻

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神中整形外科学 23版 上巻

 ③  切断者の評価:義手に対しての理解力やモチベーションの有無が,能動義手装着と関係する.また,どのようなニーズがあるか,機能や外観面から把握していく.さらに重量のある義手装着に耐えられるかどうか,全身的身体能力physical fitness の評価も必要となる. ④  心理・社会的評価:職業復帰(現職・配置転換)の際,特に車の運転が可能かどうかが復職の鍵となる.さらに趣味やレジャーは何かまで情報をいれ,真のニーズを十分把握することが必要である.また仮・本義肢の支給体系(ファンド)は何か,あるいは家族の要望も取り入れることもH.基本的な術式161a b図 ??125 能動義手a : 電撃傷による切断後25 年,両側能動義手でほぼADL は可能.b : 趣味の魚釣りが能動義手で可能.c : 両側上腕切断で本邦初として運転免許を許可された.両上腕義手で運転可能となる. c図 ??124 義手の種類左から装飾用,能動義手(フックとハンド),電動義手,作業用義手.