ブックタイトル骨折・脱臼 改訂4版

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概要

骨折・脱臼 改訂4版

2 大腿骨骨幹部骨折  1015図17-2-23 大腿骨近位部骨折と骨幹部骨折の合併例(26 歳,男性)まずは通常の手術台で逆行性髄内釘で骨幹部骨折を内固定し,引き続き牽引手術台でsliding hip screw で近位部骨折を内固定した. (筑後市立病院 吉田健治先生の症例)図17-2-24  大腿骨骨幹部分節骨折と脛骨骨幹部分節開放骨折の合併例(59 歳, 男性)AO32-C2.2 とAO42-C3.2(Gustilo ⅢC)大腿骨骨幹部分節骨折,floating knee,下腿は脛骨遠位骨折部で前脛骨動脈,後脛骨動脈,脛骨神経損傷がある.大腿骨分節骨折は逆行性髄内釘固定とし,脛骨近位部を骨接合し,下腿遠位は切断した.(福山市民病院 寺田忠司先生の症例)