ブックタイトル写真でみる乳幼児健診の神経学的チェック法 改訂9版

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概要

写真でみる乳幼児健診の神経学的チェック法 改訂9版

Ⅱ 各月齢別のチェックポイント181異常である.尖足位のときは仰臥位とし,アキレス腱の拘縮が本当に存在するかどうかをもう一度チェックする.さらに腱反射が亢進していればいっそう痙直の疑いが大となる.下肢をつかせてもピョンピョンせず,股関節を屈曲して独特の姿勢(図4?82)をとるものがある.このような乳児は腹臥位を嫌がり,座位のままいざって移動するシャフラーのことが多い.図4?79 横のパラシュート反応(8 か月児) 図4?80 つかみ方(8 か月児)図4?81  つかまらせると立っている(8 か月児)図4?82  下肢をつかない独特の姿勢