ブックタイトルスッキリわかる!グングン身につく!生化学ドリル

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概要

スッキリわかる!グングン身につく!生化学ドリル

12 2. 化学反応と代謝化学反応とその進み方共有結合の変化を伴う物質の変化を? という.A + B → C + D という反応の場合,AとB を合わせた質量(いわゆる重量)はC とD を合わせた質量と等しい.このように,反応の前後で質量が等しいことを? という.物質がもつ内部エネルギーのうち,合成,運動,移送,発光などの仕事に使うことができるものを? ( ギブズの自由エネルギー)といい,G と表現する. 正味の? が減る反応は自発的に起こり,? が増える反応にはエネルギーの供給が必要である.共有結合にはエネルギーが含まれており,結合が切れるとエネルギーが? される.一方,共有結合の形成には,光エネルギー,熱エネルギー,化学反応エネルギー,電位差(電圧)などでエネルギーを供給する必要がある.時間あたりで増減する物質量を? という.? は物質の濃度が高ければ大きいが,温度が高くても大きくなり,温度が10 ℃上がると約2 倍になる.? が起こるためには物質がいったん活性化状態になる必要があり,そのために必要なエネルギーを? という(図2-1).人為的に? を下げるために反応系(反応にかかわる全体)に加えられる物質を? という.生体の? は? という.A図2-1 活性化エネルギーと触媒(A)反応におけるエネルギー変化 は活性化エネルギーが より小さく,反応が起こりやすい放出エネルギー基底状態発エルゴン反応エネルギーレベルⅠⅡ(B)触媒の作用反応時間エネルギーレベル吸収エネルギー通常の反応が下がる触媒があるときの反応反応時間 反応時間?          ?         ⅠⅡ?