Rp2013年3月臨時増刊号

Rp2013年3月臨時増刊号 page 6/12

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Rp2013年3月臨時増刊号

臨時増刊号33調剤報酬明細書の点検 保険薬局は月末まで取りまとめた調剤報酬明細書を点検し、誤りを訂正したうえで正しい請求として審査支払機関に期限までに提出しなければなりません。保険薬剤師はこの請求業務に責任を持っています。保険薬局によっては医療事務担当者が大きな比重で調剤報酬明細書の作成に携わっていることがありますが、その場合であっても調剤報酬明細書の点検は保険薬剤師の仕事です。オンライン請求あるいは電子媒体による請求を行っている場合は、月末に紙に出力して点検することは稀ですので、毎日の業務終了時に行う「処方せんと調剤録の突き合わせ点検」が重要となります。請求時に受付事務点検ASP によってさらに点検が行うことができますので、二重に点検する体制を組みます。この点検を怠ると、受付事務点検ASP で検出できない不備やミスが訂正されないまま提出されてしまい、結果として返戻を受け?ることになってしまいます。返戻件数が多くなりますと、再請求業務も増加し、請求した保険調剤分の入金も遅くなりますので、薬局経営に影響が出るおそれがあります。この点検については紙レセプトでも同様です。記載事項の点検 レセプトコンピュータの入力データは、調剤録と調剤報酬明細書に反映されます。したがって、日常業務で処方せんと調剤録の突き合わせを行っていれば、それほど大きなミスは発生しませんが、省略型調剤録を用いている場合は、提出前に図20 に示すポイントを点検する必要があります。また、一般名処方や後発医薬品に変更が可能な処方せんによる調剤では、実際に調剤に用いた医薬品の銘柄を明確にする必要があることから、処方せんを以て調剤録の一部の代用とすることや、医薬品の銘柄を省略することなく、調剤録を作成する必要があります。一方、真正性・見読性・保存性が確保されていれば、調剤録を電子媒体で保存することも認められています(「診療録等の電子媒体による保存について」平成11 年4 月22 日 健政発第517 号)。入力データの点検に関しては、電子調剤録でも同様であり、調剤録の記載事項に誤りや不備がないかも点検します。?処方せんの内容と明細書が一致することが求められますので、図21 のように、処方せんと突き合わせて点検します。処方せんでは内服薬として記載されているにもかかわらず、算定上限を超えてしまったからと、薬局の都合で屯服薬として請求することはできません。内保険薬剤師の行うレセプト点検ってなあに?