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「薬局」2010年増刊号 Vol.61 No.4

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2010年増刊号 Vol.61 No.4
病気と薬パーフェクトBOOK2010

定価:7,700円(本体7,000円+税10%)

特集の目次

■1.図解 薬理作用
 ・降圧薬
 ・抗不整脈薬
 ・心不全治療薬
 ・抗血栓薬
 ・気管支喘息治療薬
 ・抗潰瘍薬
 ・肝臓疾患治療薬・利胆薬
 ・副腎皮質ホルモン薬(ステロイド薬)
 ・脂質改善薬
 ・経口血糖降下薬
 ・インスリン製剤
 ・貧血治療薬
 ・解熱・鎮痛・抗炎症薬
 ・関節リウマチ治療薬
 ・骨粗鬆症治療薬
 ・抗パーキンソン病薬
 ・抗てんかん薬
 ・抗精神病薬
 ・抗うつ薬
 ・睡眠薬
 ・抗真菌薬
 ・抗ウイルス薬
 ・女性ホルモン薬
 ・勃起不全治療薬
 ・抗腫瘍薬
 ・分子標的薬
 ・免疫抑制薬


■2.臨床でよく遭遇する症候
 ・発熱
 ・痛み
 ・黄疸
 ・チアノーゼ
 ・脱水
 ・浮腫
 ・肥満
 ・やせ
 ・食欲不振
 ・悪心・嘔吐
 ・嚥下障害
 ・吃逆
 ・腹痛・急性腹症
 ・下痢・便秘
 ・腹部膨満
 ・出血傾向
 ・血栓・塞栓症
 ・胸痛
 ・動悸・心悸亢進
 ・ショック
 ・呼吸困難
 ・咳
 ・口渇
 ・発汗異常
 ・嗄声
 ・眼瞼下垂
 ・男性化徴候
 ・多毛・脱毛
 ・意識障害
 ・運動障害
 ・筋脱力
 ・知覚障害
 ・記憶障害
 ・けいれん
 ・熱中症
 ・腰背部痛
 ・血尿
 ・頻尿・多尿
 ・排尿障害
 ・視力障害
 ・聴力障害

■3.症候と臨床検査値
 ・バイタルサイン
 ・動脈血液ガス分析
 ・心電図

■4.循環器疾患
 ・循環器疾患アプローチのための解剖生理
 ・虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)
 ・不整脈
 ・心不全
 ・心原性ショック
 ・弁膜症
 ・感染性心内膜炎
 ・心筋症
 ・心外膜炎・心タンポナーデ
 ・高血圧
 ・低血圧
 ・肺血栓塞栓症・肺高血圧症
 ・急性大動脈解離・大動脈瘤
 ・閉塞性動脈硬化症
 ・下肢静脈瘤

■5.呼吸器疾患
 ・呼吸器疾患アプローチのための解剖生理
 ・気管支喘息(成人・小児)
 ・慢性閉塞性肺疾患(COPD)
 ・気管支拡張症・びまん性汎細気管支炎
 ・特発性間質性肺炎
 ・誤嚥性肺炎
 ・サルコイドーシス
 ・睡眠時無呼吸症候群
 ・気胸
 ・胸膜中皮腫
 ・呼吸不全

■6.消化器疾患
 ・消化器疾患アプローチのための解剖生理
 ・食道炎・胃炎
 ・胃・食道静脈瘤
 ・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
 ・腸炎
 ・潰瘍性大腸炎
 ・クローン病
 ・過敏性腸症候群
 ・大腸ポリープ
 ・痔核・痔瘻・裂肛

■7.肝・胆・膵疾患
 ・肝・胆・膵疾患アプローチのための解剖生理
 ・肝炎
 ・自己免疫性肝炎
 ・NASH(非アルコール性脂肪肝炎)
 ・肝硬変
 ・原発性胆汁性肝硬変・原発性硬化性胆管炎
 ・薬物性肝障害
 ・胆石症
 ・膵炎

■8.腎疾患
 ・腎疾患アプローチのための解剖生理
 ・糸球体腎炎
 ・ネフローゼ症候群
 ・腎不全
 ・腎血管性高血圧
 ・肝腎症候群
 ・溶血性尿毒症症候群
 ・薬剤性腎症
 ・CKD(慢性腎臓病)

■9.内分泌疾患
 ・内分泌疾患アプローチのための解剖生理
 ・下垂体機能亢進症(先端巨大症・巨人症)
 ・下垂体機能低下症
 ・高プロラクチン血症
 ・尿崩症
 ・ADH不適切分泌症候群
 ・甲状腺機能亢進症
 ・甲状腺炎機能低下症
 ・副甲状腺機能亢進症・低下症
 ・クッシング症候群
 ・アジソン病
 ・原発性アルドステロン症
 ・褐色細胞腫

■10.代謝疾患
 ・代謝疾患アプローチのための解剖生理
 ・糖尿病
 ・糖尿病腎症
 ・糖尿病網膜症
 ・糖尿病神経障害
 ・糖尿病足病変
 ・その他の糖尿病性慢性合併症
 ・脂質異常症
 ・メタボリックシンドローム
 ・高尿酸血症・痛風

■11.血液疾患
 ・血液疾患アプローチのための解剖生理
 ・貧血
 ・白血球減少症
 ・骨髄異形成症候群
 ・発作性夜間ヘモグロビン尿症
 ・本態性血小板血症・多血症
 ・紫斑病
 ・血友病
 ・播種性血管内凝固症候群(DIC)

■12.免疫疾患
 ・免疫疾患アプローチのための解剖生理
 ・アナフィラキシーショック
 ・食物アレルギー
 ・関節リウマチ
 ・シェーグレン症候群
 ・リウマチ性多発筋痛症
 ・成人スティル病
 ・レイノー症候群
 ・全身性エリテマトーデス
 ・抗リン脂質抗体症候群
 ・全身性強皮症
 ・多発性筋炎・皮膚筋炎
 ・混合性結合組織病・Overlap症候群
 ・ベーチェット病
 ・アレルギー性肉芽腫性血管炎
 ・アミロイドーシス
 ・膠原病に伴う腎症
 ・膠原病に伴う肺疾患
 ・ウェゲナー肉芽腫症
 ・大動脈炎症候群
 ・後天性免疫不全症候群

■13.神経疾患
 ・神経疾患アプローチのための解剖生理 
 ・脳梗塞・一過性脳虚血発作
 ・脳出血
 ・パーキンソン病・パーキンソン症候群
 ・ハンチントン病
 ・多系統萎縮症
 ・遺伝性脊髄小脳変性症
 ・アルツハイマー病・認知症
 ・ボツリヌス毒素製剤治療を行う疾患(眼瞼痙攣,痙性斜頚,片側顔面麻痺)
 ・本態性振戦
 ・多発性硬化症
 ・HTLV-1に伴う神経障害
 ・頭痛(一次性)
 ・二次性頭痛
 ・てんかん(成人・小児)
 ・筋萎縮性側索硬化症(ALS)
 ・ギラン・バレー症候群
 ・慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー(CIDP)
 ・Bell麻痺(特発性末梢性顔面神経麻痺)
 ・手根管症候群
 ・重症筋無力症
 ・ミオパチー
 ・周期性四肢麻痺
 ・横紋筋融解症・悪性症候群
 ・頚椎症

■14.精神疾患
 ・精神疾患アプローチのための症候と病態生理
 ・統合失調症
 ・気分障害(うつ病・躁うつ病)
 ・神経症・心身症
 ・睡眠障害
 ・過換気症候群
 ・神経性食欲不振症
 ・薬物依存
 ・覚せい剤関連精神疾患
 ・アルコール依存症

■15.小児科疾患
 ・気道感染症
 ・気管支喘息  
 ・熱性けいれん 
 ・てんかん  
 ・川崎病   
 ・成長ホルモン分泌不全性低身長症
 ・クレチン症 

■16.遺伝性疾患
 ・マルファン症候群
 ・ダウン症候群
 ・ターナー症候群
 ・クラインフェルター症候群
 ・18トリソミー症候群

■17.骨・関節疾患
 ・骨・関節疾患アプローチのための解剖生理
 ・骨粗鬆症
 ・くる病・骨軟化症
 ・変形性関節症

■18.泌尿器疾患
 ・泌尿器疾患アプローチのための解剖生理
 ・尿路結石
 ・前立腺肥大症
 ・過活動膀胱
 ・勃起障害
 ・性腺機能低下症(男性)

■19.婦人科疾患
 ・婦人科疾患アプローチのための解剖生理
 ・性腺機能低下症(女性)
 ・月経異常
 ・異常妊娠
 ・異常分娩
 ・妊娠高血圧症候群
 ・不妊症
 ・避妊
 ・更年期障害
 ・子宮内膜症

■20.眼科疾患
 ・眼科疾患アプローチのための解剖生理
 ・白内障
 ・緑内障
 ・アレルギー性結膜炎
 ・網膜症・黄斑症

■21.耳鼻咽喉科疾患
 ・耳鼻科疾患アプローチのための解剖生理
 ・アレルギー性鼻炎・花粉症
 ・めまい(メニエール病を含む)
 ・耳鳴・難聴
 ・口内炎

■22.皮膚疾患
 ・皮膚疾患アプローチのための解剖生理
 ・アトピー性皮膚炎(成人・小児)
 ・接触皮膚炎
 ・蕁麻疹
 ・薬疹
 ・光線過敏症
 ・水疱症
 ・乾癬
 ・発疹
 ・色素異常症
 ・色素沈着・色素斑
 ・紅皮症
 ・褥瘡

■23.感染性疾患
 ・感染症アプローチのための感染免疫
 ・髄膜炎・脳炎
 ・感染性結膜炎
 ・中耳炎
 ・扁桃炎
 ・副鼻腔炎
 ・帯状疱疹
 ・かぜ症候群・急性気管支炎
 ・インフルエンザ(成人・小児)
 ・気管支炎・肺炎
 ・肺結核症
 ・肺真菌症
 ・腹膜炎
 ・急性胆管炎・胆嚢炎
 ・虫垂炎
 ・尿路感染症
 ・性感染症
 ・皮膚真菌症
 ・麻疹
 ・風疹
 ・水痘
 ・単純ヘルペス
 ・ムンプス
 ・MRSA感染症
 ・ニューモシスチス肺炎
 ・重症急性呼吸器症候群(SARS)
 ・細菌性食中毒
 ・敗血症
 ・寄生虫感染症(マラリア・蛔虫症など)
 ・手術部位感染

■24.悪性腫瘍
 ・悪性腫瘍を理解するための基礎知識と薬物治療
 ・脳腫瘍
 ・甲状腺癌
 ・肺癌
 ・食道癌
 ・胃癌
 ・大腸癌
 ・肝癌
 ・膵癌
 ・腎癌
 ・膀胱癌
 ・乳癌
 ・子宮頸癌
 ・子宮体癌
 ・卵巣癌
 ・前立腺癌
 ・骨髄性白血病
 ・リンパ性白血病
 ・悪性リンパ腫
 ・成人T細胞白血病・リンパ腫
 ・多発性骨髄腫

■25.緩和ケア
 ・がん疼痛

■26.栄養療法
 ・経腸栄養
 ・静脈栄養

■27.移植医療
 ・移植を成立させる生体反応へのアプローチのための移植免疫
 ・心臓移植
 ・肺移植
 ・腎臓移植
 ・肝臓移植
 ・膵・膵島移植
 ・骨髄移植
 ・血管再生療法
 ・移植医療における薬物療法

■28.中毒
 ・農薬中毒
 ・一酸化炭素中毒・有毒ガス中毒

巻頭言

 この度,“病気と薬パーフェクトBOOK 2010”を上梓する運びとなった.
 “Change!” この1年の間にも幾つかのガイドラインの改訂がなされ,数多くの新薬が登場し,更に,既存の薬物の適応疾患も拡大し,医療の分野は変化の連続である.2008年に初版を刊行してから僅か2年の間に,新しい情報をいち早く取り入れるべく,この度,2度目の改訂となった.
 従来の書物は,生理学・解剖学・病態学・薬物治療学・薬理学に分かれ,一疾患を統合的に理解する為には,数多くの書物を紐解かなければならず,限りある時間の中では煩雑な作業を要した.それらを踏まえ,疾患に対する統合的知識・整理の提供を目的に,新しい試みとして本書が世に問うた,疾患分野の解剖・生理に始まり,疾患毎の医師の病態から,薬剤師の薬物治療へのリレー解説,多くの疾患に用いられる薬物の薬理作用を巻末に一元的に纏め,掲載した本書に対し,多くのご好評を頂戴し,至福の極みである.また,多くの薬学部や医療系学部で教科書としてご採用頂き,さらには,外来や薬剤部でもご活用頂いていることは,望外の喜びであると共に,情報発信に対する責任の重さに身の引き締まる思いが続く.初心を忘れることなく,今後もアップデートな情報を提供し続ける所存である.
 疾患を学ぶ学生のみならず,多くの医療従事者に役立つ,我が国の標準的な書物として貢献すべく,本書をより良い形に発展させる為にも,本書をご利用された方々より,忌憚のないご意見・ご指摘を頂戴することができますれば,幸甚である.
 最後に,この度の改訂にあたり,ご多忙の中,ご執筆・ご編集下さいました諸先生方,出版にご尽力下さいました出版社の方々に,深く感謝の意を表し,心より厚く御礼申し上げます.

2010年3月
監修者を代表して
横田 千津子

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