書籍カテゴリー:皮膚科学|形成外科学

美容皮膚科学
立ち読み

在庫状況:在庫あり

美容皮膚科学

第2版

  • 日本美容皮膚科学会 監修
  • 京都大学教授 宮地 良樹 編
  • 藤田保健衛生大学教授 松永 佳世子 編
  • 和歌山県立医科大学教授 古川 福実 編
  • クリニック宇津木流院長 宇津木 龍一 編

定価:21,600円(本体20,000円+税8%)

  • B5判 752頁
  • 2009年5月 発行
  • ISBN978-4-525-34042-1

概要

皮膚科医,形成外科医,化粧品技術者,香粧品科学者など,美容皮膚科に携わる医師のバイブルである「美容皮膚科学」の改訂2版!最先端の皮膚再生医療,アンチエイジングやメスを使わない美容皮膚外科など,新しい治療法や機器,最新の情報が満載.

序文

美容皮膚科が「胡散臭い」と思われてきたのは,「カリスマエキスパートが,経験と勘のみで非科学的な医療を展開してきた」「自費診療で絶えず拝金主義がつきまとう」「皮膚疾患を扱う正統派皮膚科となじまない」などの誤解や偏見があったからである.確かに旧来の美容皮膚科にそのような側面があったことは否めない.しかし,いまや美容皮膚科の潮流は大きく変容した.その「潮目」となったのは,光老化研究と角層研究の進歩であろう.
多くの露光部皮膚老徴が紫外線などの環境要因による異質な皮膚加齢現象であると気づき,「光老化」として生理的老化と峻別するようになったのはたかだか数十年前のことである.美容皮膚科にとって重要なターニングポイントとなったのは,サンスクリーンによって慢性光線皮膚障害を制御できることが科学的に実証され,さらにレチノイド外用により皮膚老徴を修正できることが実感されたことであろう.真皮のイベントを外用というドラッグデリバリーにより修復できるとは誰も予見し得なかった.
また,単なる「垢」として見向きもされなかった角層にスポットが当てられたのは,角層バリア機能と保湿機序が科学的に解明されたことに依拠する部分が大きい.ドライスキンが単なる「見栄え」のみでなく,バリア機能から皮膚免疫機能にまで大きな影を落としていることに気づいてから,corneotherapyはめざましい進歩を遂げた.
このような光老化研究と角層研究は「正統派皮膚科学者」が美容皮膚科への関心を抱く機縁となり,良貨が悪貨を駆逐するように,科学的な皮膚科学が美容皮膚科領域を席捲するようになった.かつてはビジネスであった香粧品研究もいまやサイエンスとなり,皮膚科学とボーダレスな研究を競うまでになった.日本香粧品学会でも機能性化粧品評価のための「化粧品機能評価法ガイドライン」を策定し,EBMは美容皮膚科共通の言語となった.
本書の前身である「美容皮膚科プラクティス」は新しい美容皮膚科学の知識を系統的かつ科学的にまとめる趣旨で1999年に刊行されたが,その序文には「早晩,わが国でも皮膚科医の美容皮膚科診療への進出が必定」と書かれているように,いまの美容皮膚科の大きなうねりを予見する内容で,「正しい美容皮膚科診療を皮膚科医の主導の下に展開すべきである」という明確な信念が貫かれている.その後,本書の初版が刊行されたのは2005年のことで,その序には「正統派美容皮膚科医が依拠すべきは根拠に基づく美容皮膚科診療」と明言した上で,「EBMに基づく美容皮膚科の健全な発展に寄与することを願う」と結んでいる.この10年間の美容皮膚科の推移を渉猟すると,まさに本書がその羅針盤の役目を果たしたことを実感するばかりである.
10年の節目を迎えるにあたって,美容皮膚科発展の成果の総決算という意味で,今回内容を大改訂することにした.これまでの美容皮膚科の「光と陰」を総括した上で,現時点での美容皮膚科の到達点を明らかにした内容を一読して,まさに隔世の感があると感じるのは編者のみではあるまい.本書が美容皮膚科の「次の10年の地平」にむけた新たなステージへ大きく飛翔するツールとなることを願ってやまない.


2009年春
宮地 良樹



目次

総 論
I.美容皮膚科学総論
 1.EBM美容皮膚科の確立と成熟
  1.皮膚科医の審美観の転換
  2.ボーダーレス時代の美容最前線
  3.機能性化粧品創生のブレイクスルー
  4.美容皮膚科の現況
  5.美容皮膚科の進展と皮膚科医の役割

II.美容皮膚科の基礎知識
 2.角層とドライスキン
  1.角化のメカニズム
  2.角層の機能
  3.角層とドライスキン
 3.メラニンと色素異常
   1.メラニン
   2.メラニンの生成経路
   3.メラノソームの形成
   4.メラノソームの細胞内・細胞外移動
   5.メラノサイト
   6.紫外線によるメラニン増加
   7.色素異常症
   8.し み
 4.紫外線と光防御
   1.紫外線が皮膚へ到達するまで
   2.紫外線が皮表に到達してから
   3.紫外線による細胞傷害
   4.紫外線によるDNA傷害
   5.DNA修復
   6.紫外線の皮膚への作用
   7.日焼け
   8.光老化
   9.光増感剤による反応と光線過敏症
   10.ビタミンDと紫外線防御のバランス
   11.日焼けサロンの現状,有害性
   12.紫外線防御
 5.ストレスと神経皮膚免疫
  1.Skin Stress Response System(SSRS)
  2.ストレスと皮膚免疫
  3.ストレスのバリア機能への影響
  4.ストレスと皮膚の老化
   TOPICS 皮膚のスーパー免疫
    1.「スーパー免疫」臓器としての皮膚
    2.皮膚アレルギー反応について
    3.T細胞のサブセットについて
 6.皮膚の老化
  1.皮膚に発現される老化現象の生物学的意義
  2.皮膚の老化により起きている変化の実際
  3.誕生から死までのプロセスの一過程としての老化
 7.皮膚付属器官
  1 皮脂腺
   1.脂腺の形態学
   2.脂腺の生化学
   3.脂腺(皮脂)の機能
  2 汗 腺
   1.汗腺の発生
   2.汗腺の分化
   3.エクリン汗腺の形態
   4.エクリン汗腺の機能
   5.アポクリン汗腺の機能
   6.汗腺の性ホルモン受容体
  3 毛 髪
   1.毛包の発生
   2.毛周期と毛包幹細胞,毛乳頭細胞
   3.毛包の構造
   4.毛髪の機能
  4 爪
   1.発 生
   2.分 化
   3.機 能
 8.皮膚の汚れと洗浄,pH
  1.様々な皮膚の汚れ
  2.皮膚の生理的代謝産物も時間とともに皮膚の汚れとなる
  3.軟膏や化粧品も場合によっては汚れとなる
  4.皮膚の汚れは部位,年齢,場合によって異なる
  5.なぜ洗浄し,何度洗うのがよいのか
  6.皮膚の汚れと洗浄が皮膚に影響を及ぼすことがある
  7.洗浄は皮膚表面のpHに影響する
  9.皮膚と栄養,食事
   1.皮膚構造別の栄養管理
   2.皮膚に必要な各種栄養素成分
   3.皮膚疾患と栄養
   4.その他
  10.皮膚とホルモン,月経,妊娠,閉経
   1.皮膚とホルモン
   2.皮膚と月経
   3.皮膚と妊娠
   4.皮膚と閉経
  11.美容皮膚科をめぐる法律知識
   1.医療訴訟統計:皮膚科は少なくなり形成外科は激増?
   2.美容診療の特殊性
   3.その他の法令で注意を要すること
  12.再生医療
   1.皮下脂肪の幹細胞研究について
   2.培養皮膚による皮膚の再生
  13.皮膚のアンチエイジング
   1.アンチエイジングの現状
   2.アンチエイジングの問題点
   3.今後の展望
   4.見た目のアンチエイジング
   5.アンチエイジングの実際

III.診断と治療
 14.美容皮膚科診断法
  1.美容皮膚科診断の特殊性
  2.診療における重要項目と流れ
  3.肌診断法の実際
 15.皮膚の機器診断
  1.肌理(きめ)測定
  2.鱗屑測定
  3.角層水分量測定
  4.皮膚バリア機能測定
  5.角層ターンオーバー測定
  6.しわ測定
  7.毛穴測定
  8.しみ測定
  9.皮膚力学測定
  10.超音波断層撮影(皮膚厚,脂肪厚,セルライトの評価への応用)
  11.in vivo共焦点顕微鏡
  12.光コヒーレンス・トモグラフィー
  13.in vivo 多光子励起蛍光顕微鏡
  14.SHG顕微鏡
 16.皮膚テスト
  1.化粧品のアレルギー
  2.皮膚テスト
 17.スキンケア
  1.皮膚の存在意義からみたスキンケアの必要性
  2.皮膚表面のスキンケア
  3.毛髪のスキンケア
  4.皮脂分泌へのスキンケア
  5.発汗へのスキンケア
  6.爪へのスキンケア
  7.光老化へのスキンケア
 18.メディカルメイク
  1.適 応
  2.基本手技
  3.症例供覧
  4.考 え
 19.レーザー
  1.レーザー治療の原理
  2.レーザー治療機器
  3.色素性皮膚病変に対するレーザー治療
  4.血管腫に対するレーザー治療
  5.レーザー脱毛
  6.皮膚の若返り(skin rejuvenation)
  7.小腫瘤の焼灼
  8.高出力パルス光発生装置
  9.低出力レーザー
 20.脱 毛
  1.物理的な脱毛
  2.電気脱毛
  3.レーザー・ホワイトライト(IPL type)脱毛
 21.植毛手術─特に男性型脱毛症に対して─
  1.基本的な考え方
  2.Choi式植毛器およびSingle & Bundle Hair graft
 22.メスを使わない美容皮膚外科
  1電気乾固法・電気凝固法
   1.電気乾固法
   2.電気凝固法
   3.使用上の注意
   4.治療の実際
  2冷凍凝固
   1.原理・作用機序
   2.適応疾患
   3.手 技
   4.効果と限界
   5.注意点
  3機器を用いたスキンリジュビネーション(皮膚若返り治療)
   1IPLによるnon−ablative skin rejuvenation
   2ラジオ波(RF)
   3プラズマ治療
   4コラーゲン注入,ヒアルロン酸注入
    1.注入用コラーゲンと注入用ヒアルロン酸
    2.治療手技
    3.症例結果
    4.副作用,合併症
    5.製剤一覧と特徴
   5ケミカルピーリング
    1.原理,作用機序,使用薬剤
    2.適応疾患
    3.効果と限界
    4.注意点
   6ボツリヌス毒素
    1.原 理
    2.作用機序
    3.適 応
    4.効果と限界
    5.注意点
   7イオントフォレシス
    1.イオントフォレシスとは
    2.イオントフォレシスの原理
    3.美容に用いるイオントフォレシスの作用機序
    4.美容におけるイオントフォレシスの実際
    5.適応疾患
    6.イオントフォレシス時の注意点とコツ
 23.トレチノイン療法
  1.トレチノインとは
  2.トレチノインの皮膚における作用およびその作用機序
  3.適応疾患
  4.治療のポイント
  5.他の治療との組み合わせ
  6.今後の課題
 24.アロマコロジー
  1.アロマコロジーとは
  2.香りの効用
  3.美容皮膚科学領域への応用
 25.皮膚科領域のサプリメント
  1.美容皮膚科診療に関連するサプリメントの考え方
  2.サプリメントの定義
  3.作用機序
  4.美容皮膚科領域のサプリメント商品
  5.副作用
  6.機能性食品因子

IV.香粧品の基礎知識
 26.香粧品とは
  1.化粧品および医薬部外品の定義と効能・効果の範囲
  2.化粧品と医薬部外品における品質保証

 27.スキンケア香粧品
  1洗浄料
   1.洗浄の目的・機能
   2.洗浄料の主成分
   3.敏感肌・アトピー用洗浄料
  2保 湿
   1.使用目的と機能
   2.種 類
   3.成 分
   4.使用方法
   5.有用性
   6.医薬品の保湿剤との比較
  3紫外線ケア
   1.紫外線ケア
   2.紫外線防止化粧品
   3.紫外線防止化粧品の効果評価法
   4.紫外線防止化粧品の選び方と使用法
  4にきび用化粧品
   1.にきび用化粧品の目的
   2.にきびの発生メカニズムと有効成分
   3.にきび用化粧品の製剤設計
   4.にきび用スキンケア化粧品と使用方法
  5美白剤
   1.美白剤とは
   2.美白剤の作用メカニズムと効果
  6しわ・たるみ・くすみ・くま対応化粧品

   1.しわ対応化粧品
   2.たるみ対応化粧品
   3.くすみ対応化粧品
   4.くま対応化粧品
  7その他の機能性化粧品
   1.化粧品の心理効果
   2.抗酸化化粧品
   3.皮膚と活性酸素
   4.活性酸素が皮膚に及ぼす影響
   5.抗酸化剤
 28.メークアップ香粧品
  1ベースメーク化粧品
   1.下地料(アンダーメークアップ,メークアップベースなど)
   2.コントロールカラー
   3.ファンデーションの剤型とその特徴
   4.パ フ
   5.皮膚疾患を有する肌におけるメークアップ

  2ポイントメーク化粧品
   1.口唇化粧品(口紅,リップグロス,リップクリーム)
   2.アイメークアップ化粧品
   3.爪化粧品
   4.リムーバー
  3メディカルメーク
   1.メディカルメークの手法
   2.実際の例
   3.メディカルメークの効果
   4.臨床上への応用
 29.ヘアケア香粧品
  1育毛剤
   1.育毛剤の定義と種類
   2.毛髪の成長プロセス
   3.男性型脱毛と女性の薄毛メカニズム
   4.育毛剤の有効成分とその作用機序
  2ふけ用香粧品
   1.ふけとは
   2.ふけ発生の増悪因子
   3.ふけの過剰発生を抑えるために
   4.ふけ用香粧品
   5.ふけ防止効果測定法
  3シャンプー・コンディショナー

   1.シャンプー
   2.コンディショナー
  4パーマネント・ウェーブ剤
   1.パーマネント・ウェーブ剤の種類
   2.作用機序
   3.有用性
   4.今後の展望
  5染毛剤(ヘアカラーリング剤)
   1.ヘアカラーリング剤の分類と製品特性

   2.化粧品分類のヘアカラーリング剤
   3.医薬部外品分類のカラーリング剤
   4.今後の課題
  6整髪剤
   1.整髪剤(ヘアスタイリング剤)の種類

   2.油性整髪剤
   3.液状整髪剤
   4.エマルション状整髪剤
   5.ジェル状整髪剤
   6.エアゾール状整髪剤
 30.ボディケア香粧品
  1体臭防止・制汗剤
   1.デオドラント製品
   2.体臭とその発生メカニズム
   3.体臭防止の手法
   4.有効性の評価法
   5.デオドラント製品の剤型
   6.デオドラント製品の安全性
  2体毛ケア製品
   1.脱色剤
   2.脱毛剤
   3.除毛剤
   4.発毛抑制剤
  3入浴剤
   1.入浴剤とは
   2.入浴の生理作用
   3.入浴剤の種類と効果
   4.スキンケアとしての入浴剤
   5.入浴(剤)の注意点
   6.今後の展望
 31.フレグランス化粧品
  1.フレグランス化粧品の種類と特徴
  2.香粧品における香料の役割
  3.香粧品に配合される香料(フレグランス)

  4.フレグランスの安全性
  5.フレグランスの効用
 32.オーラルケア香粧品(歯磨剤)
  1.歯磨剤とは
  2.歯磨剤の種類
  3.歯磨剤の成分と役割
  4.歯磨剤の安全性について
  5.これからの歯磨剤とオーラルケア

V.美容皮膚外科の基礎知識
 33.美容皮膚外科の基礎
  1 創傷治癒の基礎知識

   1.炎症期(滲出期)
   2.増殖期(肉芽形成期)
   3.成熟期(瘢痕期)
  2 手術器械・縫合糸

   1.手術器械
   2.縫合糸
  3 組織閉鎖法
   1.縫合法
   2.皮弁法
   3.植皮術
   4.その他
  4 プランニング(手術方針の立案と準備)

   1.手術方針の立案
   2.手術の準備
  5 デザインと皮膚切開

   1.デザイン
   2.皮膚切開および剥離
  6 ドレッシングと術後ケア
   1.ドレッシング
   2.術後ケア
  7美容皮膚外科のポイント
   1.美容皮膚外科手術の特殊性
   2.美容医療と医療訴訟
  8人工材料の基礎知識

   1.人工材料とは
   2.美容医療における人工材料の歴史
   3.人工材料の種類
   4.適応と後遺症
   5.生体材料の画像診断と化学分析
 34.顔面除皺術
  1.手術適応
  2.顔面除皺術(Facelift)の種類と選択
  3.手術以外の選択肢
  4.手術シミュレーション(模擬手術)と術前相談

  5.手術の合併症
  6.手術の効果
   1 有棘糸による顔面下垂挙上術

    1.手術目的
    2.手術の特徴,適応,不適応
    3.手術法
    4.合併症,後遺症,トラブルとその対策

   2 牽引・固定型のスレッドリフト(ケーブルスーチャー法を中心に)
    1.ケーブルスーチャー法の原理と適応
    2.術式の詳細
    3.ケーブルスーチャー法の効果
    4.患者の満足度と効果の持続
    5.施行上の注意点とコツ
    6.その他の牽引・固定型スレッドリフト
   3 コラーゲン,ヒアルロン酸,ボツリヌス毒素によるしわ治療
    1.適 応
    2.治療効果
    3.治療手技の実際
    4.治療上の注意点
   4 上眼瞼除皺術
    1.眼瞼下垂の診断
    2.治療法
   5下眼瞼除皺術
    1.診 断
    2.治療方法とその選択
    3.手術法
    4.インフォームドコンセントと合併症
   6 Laserresurfacingによるしわ治療

     1.Laserresurfacingの適応
     2.使用するレーザー
     3.インフォームドコンセント
     4.実際の治療
     5.合併症
     6.効果の持続と患者の満足度
   7 IPL,IR,RFによるしわ治療

     1.non−ablativeなしわ治療の現在
     2.RF(radiofrequency)
     3.IR(infraredlight)
     4.機種別の機能比較
     5.実際の治療の流れ
   8 脂肪注入術
     1.脂肪注入術の手順
     2.実際の症例
   9 脂肪吸引術
     1.対 象
     2.手術の実際
     3.切開部位
     4.吸引方法
     5.固定法
     6.手術器具
     7.症 例
     8.合併症
     9.その対処法
   10 エンダモロジーとセルライト

     1.エンダモロジーとその生理学的効果

     2.セルライトとオレンジピールスキン
     3.セルライトの治療
   11 複合ホルモン補充療法による若返り

     1.anti−agingmedicine(抗加齢医学)とホルモン補充療法
     2.バイオマーカーとしてのホルモン
     3.ホルモン補充療法
 35.ピアス
  1.ピアッシング(ピアス施術)時に配慮すること

  2.ピアッシング(ピアス施術)法
  3.合併症
  4.ピアッシング(ピアス施術)後の管理のポイント
 36.美容歯科(簡単にできる歯の美白治療法について)
  1.歯の色について
  2.歯の変色と着色について
  3.口腔領域のメラニン沈着と治療法について

  4.漂白治療に関する概論
  5.漂白方法に関する各論

各論
 37.乾燥肌(ドライスキン)
  1.ドライスキンの舞台としての角層
  2.角層とバリア機能
  3.角層と皮膚免疫
  4.スフィンゴ脂質のT細胞,角化細胞に与える影響
  5.ドライスキンを起こす疾患
  6.ドライスキンの測定
  7.ドライスキンのケア:保湿剤の塗布
 38.脂性肌(オイリースキン)
  1.脂性肌(オイリースキン)とは?
  2.脂性肌(オイリースキン)となる原因とは?

  3.脂性肌(オイリースキン)と関連する疾患,尋常性ざ瘡
  4.脂性肌(オイリースキン)を改善するためには?
 39.ざ瘡(にきび)
  1.病因,病態生理
  2.臨床症状
  3.治 療
 40.しみと呼ばれる良性後天性色素沈着・
増加症
  1.鑑別すべき顔面の色素沈着・増加症
  2.しみの定義
  3.しみの病態による分類
  4.肝 斑
  5.雀卵斑
  6.老人性色素斑
  7.光線性花弁状色素沈着症
  8.脂漏性角化症(老人性疣贅)
  9.色素沈着性接触皮膚炎(黒皮症)
  10.摩擦黒皮症
  11.後天性真皮メラノサイトーシス
 41.くすみ
  1.くすみの定義
  2.診 断
  3.治療方法
  4.合併症
 42.しわとたるみ
  1.しわ,たるみ発生のメカニズム
  2.基本的治療方針
 43.あざ(血管腫,母斑)
  1.皮膚色調異常症治療の理論的背景
  2.あざ:血管性病変の治療
  3.あざ:色素性病変の治療
  4.あざ:レーザー治療の留意点
 44.多毛症
  1.Hypertrichosis
  2.Hirsutism
  3.治 療
 45.脱毛症
  1.病 態
  2.分 類
  3.円形脱毛症
  4.男性型脱毛
  5.トリコチロマニア
 46.腋臭症・腋窩多汗症
  1.腋窩多汗症・腋臭症の診断
  2.腋窩多汗症・腋臭症の治療法
 47.瘢痕,ケロイド
  1.瘢痕とケロイドの病態および治療法の選択

  2.肥厚性瘢痕,ケロイドの保存的治療
  3.ケロイドの手術治療
  4.瘢痕,肥厚性瘢痕の手術治療
  5.瘢痕,ケロイドの治療のまとめ
 48.ふ け
  1.定義・症状
  2.鑑別診断
  3.病 因
  4.スキンケアと生活指導
  5.薬物治療
 49.酒,毛細血管拡張
  1.酒
  2.毛細血管拡張
 50.下肢静脈瘤
  1.下肢静脈瘤とは
  2.下肢静脈瘤の診断と検査
  3.硬化術
  4.弾力ストッキングあるいは弾力包帯
  5.下肢静脈瘤治療の現況
 51.顔面の小腫瘤
  1.黄色腫
  2.汗管腫
  3.稗粒腫
  4.老人性脂腺増殖症
  5.脂漏性角化症
  6.尋常性疣贅,青年性扁平疣贅
  7.毛包上皮腫
  8.石灰化上皮腫,毛母腫
 52.毛孔性苔癬
  1.定 義
  2.疫 学
  3.病因と病態生理
  4.症 状
  5.合併症
  6.病理所見
  7.診 断
  8.鑑別疾患および関連疾患
  9.治 療
  10.顔面毛包性紅斑黒皮症(北村)
 53.白 斑
  1.尋常性白斑…
  2.サットン白斑(サットン後天性遠心性白斑)

  3.炎症性辺縁隆起性白斑
  4.Vogt−小柳−原田症候群
  5.老人性白斑
  6.偽梅毒性白斑
  7.海水浴後白斑
  8.その他
 54.酒様皮膚炎,口囲皮膚炎
  1.病 因
  2.臨床症状
  3.組織学的所見
  4.鑑別診断
  5.治 療
  6.経過と予後
 55.刺 青
  1.社会的問題について
  2.刺青により被る不利益
  3.異物の存在部位について
  4.治療について


 56.美容皮膚科 院内製剤のつくり方
  1.トレチノイン
  2.ハイドロキノン
  3.ビタミンCローション
  4.グリコール酸
  5.トリクロール酢酸(TCA)
  6.サリチル酸

 57.ケミカルピーリング─入手可能な製品─
  1.常盤薬品工業(株)
  2.(株)ケイセイ
  3.(株)プロティア・ジャパン
  4.(株)エスト・コミュ
  5.(株)サンソリット
  6.(株)コスメディコ
  7.日本ロレアル(株)
  8.(株)インディバ・ジャパン
  9.岩城製薬(株)ナビジョングループ
  10.(株)アイ・ティー・オー
  11.(株)ジェイメック
  12.ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)

索 引